おだやかな暮らし

日々の備忘録。

100日目、おめでとう。

週末、風邪をひいてしまいました。朝起きてみたら、あら?喉がイガイガする…。今は軽い咳と少し鼻水も出ます。風邪をひいてはいけないと冷房も消して窓も全部閉めて寝たのになんとも不思議。この暑さに体が慣れずに風邪を引いてしまったのでしょうか。授乳中で薬も飲めないので、しばらくはマヌカハニーで様子をみたいと思います。それにしても、この季節の風邪って久しぶり。気温は暑いのに風邪の症状は不快なものです。娘と接する時もマスクをするようになりましたが、いつもの人と違う…みたいなきょとんとした顔で私をみています。笑

そんな中、娘のお食い初めをしました。出産した日から早くも100日。元気に育ってくれていて本当にありがたいことです。初めてのお食い初めですが1ヶ月前からどうしよう、どんな風にやろうとずっと考えていました。家でやるか外でやるか、お料理は外ならホテルや料亭でお食い初めコースなどにするか、宅配のお食い初めメニューを頼むか、私の手作りか…。また家族だけでやるか、じじばば達にも声をかけるか…。思い出す度に夫に「どうするー?」と投げかけていたのですが、最初は「なんでもいいよ」程度の返事。この日にやろうと日にちを決め、その日が近づくにつれ「もうそろそろ具体的に決めないとだって!」と焦ると、夫がぽつり「じゃ、鯛を自分で焼きたい。」と言い出しました。「鯛はどうする?今は塩焼きの状態の鯛を宅配してくれるんだよ。その方が楽だけど。」と言うと「多分魚屋に頼めばとっておいてくれるよ。可愛い子供の為に自分で焼く事に意味があるんだよ(ドヤ顔)」「う、うん。(いつの間にかやる気満々じゃん…)」というわけで我が家でやる事が決まり、そうなると狭い家で大勢呼ぶと色々大変そうだし…あとで写真を渡せばいいやーと、3人で小さくお祝いすることにしました。

詳細が決まれば、材料の準備。お食い初めのメニューを調べると、紅白なます、梅干し、煮物、鯛、赤飯、蛤のお吸い物とあります。ネットのお食い初めレシピを参考に進めました。歯固め石は夫が週末通っているプールから帰る途中に拾ったという、形の綺麗なまあるい石を一時的に使わせて頂く事に。(本当は神社の境内とか、河原のものをお借りする、購入するなどとネットにありましたが、せっかく何も知らない夫がはりきって拾ってきたので無駄にしては可哀想と思いまして…)鯛と蛤は近所のスーパーの鮮魚コーナーで予約。ついでに煮物、なますの材料なども前日までにまとめて用意しました。

当日は、午前中に夫に娘を見ていてもらいながら私が煮物となますを一気に作り、お赤飯の準備まで終えてスーパーで鯛とはまぐりをピックアップ。材料代はケチらないと夫に言われ、鯛も蛤も良いものをお願いしたので立派なものを用意してくださっていました。午後からは夫に台所をバトンタッチ。はりきって蛤の砂抜きと鯛の下ごしらえを始め、一息つくと夕方まで3人で昼寝。笑 夜から鯛を焼き始め、お吸い物を作り子供用のお椀と豆皿にそれぞれをよそい、鯛を大皿にのせて飾り付け。 “それっぽく” 綺麗に準備ができ、お食い初めの儀式がスタート。可愛いワンピースに着替えた娘を膝に乗せて、順序を確認しながら私がひとつずつ娘のお口に食べ物を運んでいくのですが…最後のほうで娘がぐずりだしました!そこからは、あわわあわわで、は〜い!ごちそうさまでした!おしまいでーす。で抱っこ抱っこ。その一部始終が動画におさめられていますが、バタバタっぷりが笑えるのだろうなぁ。最後は娘が寝た後で、私たちがゆっくりお料理に舌鼓。作ったお料理、ぜーんぶ美味しかったです!冷酒を飲みながら「お食い初めっておいしい…」と呟く夫に笑ってしまいました。

最初は全部手作りはしないだろうな〜と考えていただけに、終えてみるとすごく達成感があり、家族の良い思い出がまた一つできました。娘がこれからも笑顔いっぱいで健やかに育ちますように…。撮った動画はちょっと寝かせて、いつか再生してみようっと!