おだやかな暮らし

日々の備忘録。

できることと、まだできないこと。

最近3ヶ月検診がありました。今回の検診は近所の保健センターで。スタートは午後からでその日は快晴の茹だるような暑さ。用がなければ家でじっとしている時間帯ですが、ベビーカーで娘と2人汗だくになりながら会場入りしました。先月、同じ月齢の赤ちゃんとママのコミュニティーに参加した際にご挨拶をしたメンバーの他にも、初めてお見かけするママと赤ちゃんも大勢いました。流れは受付をして身長・体重測定→小児科の先生による問診→離乳食や予防接種などの指導→解散です。身長は産まれてから5センチ伸び、体重は6キロ台前半。すこぶる順調に大きくなっていました。なんだかんだと保健センターを出るまで2時間近くかかってしまい、家に帰るとぐったり。授乳のあとは夕方までがっつり2人でお昼寝をしてしまいました。

最近の娘は、先月よりもより活発になりました!にぎにぎする力が強くなり、お腹にかけているスワドルを両手で掴み顔まで持ってくるように。気がつくと顔に掛けているので呼吸が不安になり、位置を直すのですが…。発声もバリエーションが増えて声量もより大きくなった感じ。私を呼んでるなーとか、抱っこしてって言ってるのかなとか何かを伝えようとしているのがこちらにも分かって嬉しくなります。首座わりは8割くらい。うつ伏せにしてあげると頭をくっと上に持ち上げるようになりましたが、座り姿勢の時はまだぐらぐらするので来月には完成するかなという感じ。一方、うつ伏せ姿勢はまだ全然なんですねぇ。

近い月齢の子を持つママとの交流が始まると「うちの子はこれができた、まだあれはできない」という話題が出てきます。仲良くなったママの赤ちゃんはよく体をよじってうつ伏せになろうとしていたり、またある子はもうにうつ伏せができていたり。毎朝パパがうつ伏せの訓練をしてるって言ってたママもいたなー。同じ月齢と言っても、うちの娘は月末生まれなので上旬の子と比べるとまだできないものなのかも知れないし、そもそも個人差がありますよね。育児書通りにスムーズにできるようになっていくとは当然思っていません。3ヶ月でうつ伏せができないことを焦る意味がないと心の中で思いながら、この先も比べず、焦らずで娘の成長を見守っていきたいと思います。(成長過程の様々な事がポンポン卒業できて、さっさと赤ちゃんでなくなってしまうのが今の私はちょっと寂しいという複雑な思いもあるのですが…。)

あるネットの記事に「子どもの成長は横軸(周りの子)で比べて見ずに、縦軸(その子自身の成長してきた過程)で見て、周りのスピードにとらわれず着実に大きくなって、できる事が増えてきたことを喜ぶべき」というような内容のことが書いてあり、なるほどなーと思いました。これから先、月齢ではなく学年でくくられて3月生まれの娘は多少なりとも不自由をすることがあるのかもしれません。私自身も「3月生まれだから」を理由にしたり口にしたりせず、娘にも3月生まれを意識させずにのびのび接していけたらなぁとぼんやり思っています。

余談ですが、検診の待ち合い室で隣に座るママがマザーズバックから絵本を取り出しお子さんに読み聞かせをさせている様子を見て、言葉の意味も分からないしまだ先でいいや〜と思っていたズボラな私は少々焦りました。笑 いくら生後数ヶ月の赤ちゃんでも読み聞かせは意味があるのですよね。熱心なお母さんだなぁ。近々行ってみようかな…図書館とクレヨンハウス。