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おだやかな暮らし

日々の備忘録。

出産しました。〜突然の展開〜

あまりに突然のことで今でも実感があまり湧きませんが、前回ブログ更新をした日の夜中に破水し、そのままその日の早朝に無事に出産しました!

今は病室でこのブログを綴っています。昨日は驚きや、感動や、感謝の気持ちやあちこちの身体の痛み。今までいっぺんに味わったことなどない、私の人生の中で一番の不思議で幸福で長い1日でした。

その日は0時すぎに夫が帰宅。いつものようにお酒と軽目の食事をとる夫と1時間くらいおしゃべり。1時を回った頃ベッドに入り、互いに眠りに落ちる寸前という時にそれは起きたのです。何気ない寝返りのあと下半身に「あれ?なんかいつもと違う…」という感覚が。その日の夜ベビさんは特によく動いていて、寝る前に食器を片付けていた時には下腹部が “ピキーン” と痛んだりも。少々前かがみになりながらも、時々ある痛みだしーなんて思っていました。

だけど “なんかいつもと違う” というのは気のせいではありませんでした。(えっ?!いやいや、まさかこんな時間に。なんでもないよね…?!)と内心ソワソワしたのですが、体勢を変えた瞬間、下半身に違和感が…!!何とも言えぬお腹の中でぷつんと弾けたような感覚。恐る恐るベッドから起き上がりトイレへ向かう途中に破水。「わーっ、起きて!破水してる〜!」私の声で夫も飛び起き、急いで病院に連絡。夫が陣痛タクシーに電話→入院となりました。病院の看護師さんと電話で話しているときになぜか身体がガクガク震えてた。突然すぎて動揺したんだろうなー。

思い返せば、前日遊びに来てくれた母を駅まで見送ってからスーパーへ買い物に向かった時に、多分スーパー内で “マタニティマーク” のキーホルダーを落としてきてしまったのです。すぐその場で気がついたのですが見つからず。もしかして、近々出産を意味しているのかしらなんて一瞬思いましたが、本当にその日の晩に産気づいてしまうとは…笑

タクシーの中で既に軽い陣痛は始まっていました。軽い生理痛のような痛み。10分後病院に着いて車椅子で診察室に向かい、診察のあと陣痛室へ。この時点で子宮口4センチ。まだ軽い陣痛でも、うぅ…っとなってしまうのにこれからどんな地獄が待っているのかと不安が襲います。「でも強い陣痛が来てくれないと赤ちゃんでてこれないですからね…」と看護師さん。もう覚悟を決めるときがきた! 私はまな板の鯉になるのだ。お腹に向かってベビさんに頑張ろうねと伝え陣痛に挑むのでした。

そこからは、5〜7分おきの陣痛。私は和痛分娩を希望していましたが、陣痛の弱まりを防ぐため子宮口が8センチまで開かないと開始できないとのこと。そこまではなんとか耐えないとと2時間…夫の腰マッサージと呼吸法でなんとかしのぎます。

やがて3〜5分置きの陣痛に。なにせ睡眠を取っていないので、痛みの合間に猛烈な睡魔がやってきます。やっと子宮口が8センチになり和痛開始。さぁ、この和痛がどれだけの効果を発揮してくれるのか…。や、や、やっぱり陣痛痛い〜!!泣 陣痛がおさまる直前に麻酔が効いてくる感じがしますが、痛みの頻度がより活発にそして強くなる度にうめき声が大きくなる。正直逃げ出したい、誰かに代わって欲しい。早く何とかしてくれと叫びたい!その1時間半後には “いきみたい感” がやってきて、子宮口が全開になってくれたのです。

陣痛ベッドがそのまま分娩台に早変わり。先生が二人やってきてくれて、いよいよベビさんとご対面できると、もうひと頑張りだと思い直せました。最初は不慣れな呼吸法も、先生や助産師さんの掛け声で慣れていきましたが、どうしてもいきむ瞬間に膝を内側に閉じてしまいがち。産道を狭くしてしまうのがいけない。足を開きながらいきむのが難しかったです。何より一度のいきみが終わるたびに腰とお尻に掛かる負担が半端ない!その上腿裏がつってしまうのです。涙こそでないものの地獄。顔に汗もにじんできました。でも、今まさに体を旋回しながら出てこようと頑張っているベビさん。“三歩進んで二歩下がる” な感じで、いきむ時間もそろそろ長い、しんどいと感じながらも先生たちに「上手だよ、頭が少しずつ見えてきたよ!あと少し!」とゴールは近いと励まされると、「くぅう…よしっ!」と思えるように。この時点でも頭のどこかで、本当にここから赤ちゃんが出てくるのかなぜか半信半疑でした。その時の私が望むことは、ひたすら早くはやくこの痛みから解放されたい…ただそれだけ。