読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

おだやかな暮らし

日々の備忘録。

妊娠中期のこと

つわりの症状がおさまり始めたのは妊娠三ヶ月目が終わる頃。

その頃はいつ仕事場に妊娠を伝えるか、またいつ退職をしようかを慎重に考えていました。実家の母はすぐにでも退職をして体を大事にして欲しかったようですが、ちゃんと安定期に入るまでは仕事を続けたかったのです。考えたくもない事ですが、万が一流産をしてしまった時に仕事も辞めてしまったらひとりぼっちで悲しみを抱えながら家で過ごすことになる。仕事をしていれば多少なりとも気は紛れるし、気持ちが落ち着いた頃にまた働きながら妊活を再スタートできる環境にいたいと思ったからです。

少しずつお腹も膨らんできて、検診ではいつもすこぶる順調。時々仕事中や仕事から帰ると体がだるい日もありました。そんな時は家事を手抜きしたり、早目の就寝を心がけ、週末はゆっくり横になる時間を作ったりしていました。

なんとか早いこと安定期に入りたいと思いながら生活をしていた矢先、ショッキングなことは起こりました。金曜の夜、仕事から帰ってすぐ家のトイレに入ったら茶色の出血が…。妊娠初期にも何日間か出血はありましたが、そこから一ヶ月以上間をおいての出血。頭が真っ白になりました。何の血だろう、どうしよう…。すぐにネットで色々と検索をしまくり、それでも自分で判断するのがためらわれたのと、翌日は病院が休診なのも心配で20時を過ぎていましたが病院に電話をしてみました。救急外来の先生と電話で話している時に少しずつ下腹部が痛くなってくるような気も…。現在の週数とこの症状だと、家で安静にしていても構わないとのことでしたが、赤ちゃんの様子が気になるようでしたら診るので来てくださいと。私は「これから行きます!」と即答。急いで身支度をしました。病院との距離は歩いて15分弱。タクシーが思うようにつかまらず結局徒歩で救急外来へ。念のため仕事中の夫に連絡を入れ、不安な気持ちとともに受付で診察を待つことになりました。待つ間、病院のトイレに入るとさらにショッキングなことが!家を出る前より出血が増えているのです。腹痛もさっきより強くなってきているし…思わずその場で泣きそうになりました。流産を密かに覚悟した瞬間です。せっかくここまでこれたのに…赤ちゃんと離れるのやだよ。神様。

その後、どんな顔で診察を待っていたかな。しばらくして同じ年頃の女医さんに呼ばれ内診台に乗り、心を落ち着けてエコー画面を見ました。「よーく診ていきますね。」そこに映し出されるベビさんは私の心配はよそにぴょんぴょんはねたり、動いているのです。「元気そうですね。さっき病院のおトイレでも出血があったとのことですが、もう出血は止まっているようですよ。」と。「はっきりと原因はわかりませんが、いつかのなんらかの原因でたまった古い血液が体外に出たようです。強いて病名をつけるなら切迫流産でしょうか。まだ22週に満たないので薬を出すことはできません。今できることは安静にして頂くしかありません。」女医さんのはきはきした説明に、ホッとしながらもまだ気は抜けないんだと緊張。切迫流産…言葉は知っていたけれど。帰り道に、切迫流産をまた調べまくりました。症状が重いとそのまま入院したり、出産まで入院生活だったり。出産まで辿り着けばいいけれど、悲しい結果になってしまうことも。安静にと言われ家に帰ることができたのは、ありがたいことなんだ。検診で順調を言われていただけに本当に驚きました。今まで以上に身体大事にしよう。でも来週からの仕事…どうしよう?

家に戻って生理痛のような痛みがあるお腹をさすり、ベッドに横になっていると急いで仕事を切り上げ夫が帰ってきてくれました。詳細を話し、夫も少し落ち着いてくれた様子。週明け、体調不良ということで3日間の有給を頂き家でなるべく動かないようにじっとしていました。仕事が忙しくない時期で良かった。かなり上司に体調を心配されたので、上司には休み明けに妊娠を伝えようとその時思いました。

腹痛は一週間ほどで治まり、それからしばらくはトイレに入る度に出血にビクビク。「つわりさえ乗り越えれば、多分臨月までお腹の赤ちゃんとルンルンなマタニティーライフを過ごせるんだろうな」なんて呑気なことを考えていたのですが、妊娠中こそ色んなトラブルがつきまとうのだということを身をもって知りました。安定期を待ち望んでいた私ですが、安定期が100%安全だなんて保障どこにもありません。仕事と初めての妊娠。でもいざとなったら仕事をすぐにでも辞められるような準備も必要です。お腹の赤ちゃんが最優先。穏やかながらも、ハラハラドキドキの妊娠中期なのでした。

<妊娠中期の症状>

・抜け毛が治まってくる

・つわりが終わって食欲増進

・左右の脇腹が痛む(お腹が大きくなって筋肉が伸びる上での痛みらしい) 

ネットスーパーパルシステムへの入会もその頃。牛乳や大きな野菜、お米などを配達してもらうのに重宝しています。キッズ特典として、1回の5000円以上の注文で送料が無料に。月に数回まとめ買いをしています。